C, C99 および C++ へのエンバカデロの継続的なコミットメント

By: Chikako Yonezawa

Abstract: 64-bit Windows用の新しい C++Builder コンパイラの次期リリース( C++11 標準をサポート予定 )で、エンバカデロ・テクノロジーズは、C, C99 および C++ 言語のコミットメントを継続します。

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  C, C99 および C++ へのエンバカデロの継続的なコミットメント

64-bit Windows 用の新しい C++Builder コンパイラの次期リリース ( C++11 標準をサポート予定 ) で、エンバカデロ・テクノロジーズは、1987年 5月 13日、Turbo C バージョン 1.0 の最初のリリースに始まった C, C99 および C++ 言語へのコミットメントを継続します。C++Builder 64-bit Windows コンパイラがまもなく登場します。

過去25年以上、我々は業界をリードする開発環境、コンパイラ、ツール、ランタイムライブラリおよびツールチェインにおける技術革新を継続してきました。現時点、そして今後も、エンバカデロは、Intel および ARM プロセッサ向けの次世代コンパイラ、新しいツールチェイン、強化されたコンポーネントライブラリ、ランタイムライブラリの開発に対し、更なる投資を行っていきます。エンバカデロは、また、C および C++ をデータベースツール、InterBase、C++Builder および他のツールの内部で使用しています。

現在、C++Builder XE3 は、ひとつのコードベースで Windows および Mac OS X アプリケーションの構築をサポートしています。ビジネスアプリケーションプラットフォームである FireMonkey FM2 を使うことで、視覚的に優れたエンタープライズレベル、および ISV パッケージ・アプリケーションを構築することができます。RAD Studio Mobile ロードマップに記載されているように、エンバカデロは C++ 2011 (C++11) 言語標準、およびマルチプラットフォームアプリケーション開発についてもフォーカスしています。

過去25年以上の間に含まれる C および C++ のバージョンとエディジョン:

  • Borland – Turbo C, Turbo C++, Borland C++, C++Builder
  • CodeGear – C++Builder 2007
  • Embarcadero – C++Builder 2009/2010/XE/XE2/XE3

技術革新の歴史

多くの革新、ハードワーク、チームメンバ、会社のコミットメントおよび顧客のコミュニティは、過去25年以上に渡って構築してきたコンパイラ、ライブラリ、ツールおよび開発環境の一部となっています。C++ コンパイラおよびツールのエンジニアの何名かは今日もなおエンバカデロで作業していますし、同じ業界内の他社に移籍したエンジニアもいます(ですが、永遠に、私たちの同志・家族であり、スピリットを持ち続けることでしょう)。我々は、また、歩みを続けるための助けとなる、素晴らしいテクノロジパートナーおよび業界の著名人とのつながりがあります。

革新の歴史の奥行の広さを理解するため、偉大な開発ツールを私たちがどのように提供し始め、今日までどのように提供し続けて来たのかを紹介します。

  • 1987Turbo C 1.0 - 最初の C コンパイラ、最初の「編集 - コンパイル - 実行」IDE。
  • 1988Turbo C 1.5: より多くのサンプルプログラム、conio.h (DOS コンソール I/O ランタイムライブラリ)
  • 1989Turbo C 2.0: 統合されたデバッガ (別売りのアセンブラ、デバッガ、プロファイラ)により改善された IDE。詳細に関しては、https://edn.embarcadero.com/article/20841 の記事をご覧ください。
  • 1990Turbo C++ 1.0 - 最初の C++ コンパイラ、AT&T 仕様によって定義された C++ 2.0 言語。詳細に関しては、https://edn.embarcadero.com/article/21751 の記事をご覧ください。
  • 1991Turbo C++ 2.0 – MS-DOS、プロテクトモードのDOS IDE。
  • 1991Borland C++ 2.0 - 最初の最適化された C++ コンパイラ、MS DOS および Windows 3.0、Windows 用の Turbo Debugger。
  • 1991Borland C++ 3.0 – Windows でホストされた IDE、Windows 用 Turbo Profiler。C++ 2.1 サポート、新しいネストされたクラス仕様、および C++ 3.0 テンプレートのサポートを含む。
  • 1992Turbo C++ 3.0 – プリコンパイルヘッダのサポート、C++ 2.1 サポート、新しいネストされたクラス仕様、および C++ 3.0 テンプレートのサポートを含む。
  • 1992Borland C++ 1.0 for OS/2 – OS/2 の IDE およびコンパイラ
  • 1992Borland C++ 3.1 - Windows 3.1 サポート、OWL (Object Windows Library)、および TurboVision (DOS用)、386 コード生成、WinSpector 事後分析デバッガ。
  • 1993Borland C++ 2.0 for OS/2 – OS/2 v2.1 および Warp 3。
  • 1993Borland C++ 4.0 Turbo C++ 4.0 - Windows 3.1、Win32s および Windows NT、16-bit DOS アプリケーションのサポート、Pentium プロセッサのサポート、OWL 2.0、ANSI C++ 例外ハンドリング、C における構造化例外のハンドリング、混在する C/C++ 例外のハンドリング、ANSI C++ operator new[] および operator delete[]、ANSI C++ 実行時型情報 (RTTI)。
  • 1995Turbo C++ for Windows 4.5 – Win16、OLE2 サポート、国際化サポートのためのローカライズされた文字列、タイプライブラリ、クラスエキスパート、Resource WorkShop。
  • 1995Borland C++ 4.5 – OWL 2.5、OLE2、Resource Workshop。
  • 1995Borland C++ 4.52 - Windows 95 のサポート、OWL 2.5。
  • 1996Borland C++ 5.0 - Windows 95 および Windows NT 3.51 のサポート。Win32/Win16 および DOS (16/32-bit)。
  • 1997Borland C++ 5.02 - Borland C++ IDE(C++Builder シリーズによってその後リプレースされる)、MS-DOS および Windows NT 4.0 のサポート。
  • 1997: C++Builder 1.0 - 最初の真の RAD、ビジュアルな C++。Visual Component Library (VCL) および Win32 のサポート。
  • 1998C++Builder 3.0 (トリビアコンテスト用の注記 - C++Builder バージョン 2.0はありません) – 複数プロジェクトの管理、パッケージのサポート、Active X および Active フォームのサポート、標準の C++ ライブラリバージョン 2、try…finally。
  • 1999C++Builder 4.0 - Windows NT サービスのサポート、クラスエクスプローラ、MTS サポート、動的配列、CORBA、ISO 標準テンプレートのサポート、ビットフィールド、anon 構造体および union 、多層サポート。
  • 2000C++Builder 5.0 - Windows 2000 サポート、C++ 標準テンプレートライブラリ、CodeGuard メモリエラーのデバッグサポート、ADO サポート、COM+ サポート、MFC 互換性。
  • 2002C++Builder 6.0 – SOAP Web サービス、STLPort を使用した C++ 標準テンプレートライブラリ、プロジェクト管理の強化、dbExpress データベースサポート、Linux/CLX サポート。
  • 2003C++Builder X – エンタープライズおよびモバイルアプリケーション開発のために JBuilder IDE を使用。
  • 2005Turbo C++Builder 2006 – 無償の Explorer と有償の Professional エディション、Dinkumware C++ 標準ランタイムライブラリ、Boost ライブラリのサポート。
  • 2007C++Builder 2007 - CodeGear の名前でのリリース、Windows Vista サポート、dbExpress v4 フレームワーク、MSBuild プロジェクトサポート、ユニットテスト、Windows Vista および XP テーマ、UML モデリング、Dinkumware C++ ライブラリ 5.01、文字列リテラルの定数化、初期化と変換のための 2-3 C++ ANSI 標準。新機能については、エンバカデロの DocWiki RAD Studio の新機能(C++Builder 2007) 上で確認することができます。
  • 2008C++Builder 2009 - エンバカデロとしてリリースされた最初の C++Builder、Windows Vista、Windows Server 2003/2008、Unicode VCL、C++0x 標準言語機能および TR1 サポート (C++0x 対応機能:インデックス)、DataSnap 多層アーキテクチャ、Microsoft Office スタイルのリボンコントロール、TChar マップオプション、Boost ライブラリ v1.35、COM プログラミングウィザードの強化。新機能については、エンバカデロの DocWiki Delphi 2009 および C++Builder 2009 の新機能 上で確認することができます。
  • 2009C++Builder 2010 - Windows 7 サポート、マルチタッチのサポート、Direct 2D、IDE インサイト、C++ クラスエクスプローラ、IDE でのコードの折りたたみ、ソースコードの整形、Boost ライブラリ v1.39、セキュアな C ライブラリ、デバッガのビジュアライザ、バックグラウンドコンパイル。新機能については、エンバカデロの DocWiki Delphi 2010 および C++Builder 2010 の新機能 上で確認することができます。
  • 2010C++Builder XE – IDE の SubVersion 統合、新しい右辺値参照ルール、追加の Delphi RTTI のサポート、Active X が ATL の代わりに DAX を使用、Microsoft Azure のサポート、DataSnap ウィザード、DataSnap REST サポート、DataSnap HTTPS サポート、正規表現ライブラリ、C++ ソースコードの検査。新機能については、エンバカデロの DocWiki Delphi XE および C++Builder XE の新機能 上で確認することができます。
  • 2011C++Builder XE2 - 新しいマルチプラットフォームのビジネスアプリケーションフレームワークであるFireMonkey  1 (Windows および Mac 用の HD および 3D アプリケーション)、Mac OS X および Windows をサポートする最初の C++Builder、Windows および Mac 用の Boostライブラリ、プロジェクトテンプレートライブラリ、VCL スタイル、およびスタイルデザイナ、クロスプラットフォームデバッガ、配布マネージャ、プラットフォームアシスタントサーバー (PAServer)、モバイルデバイス用の DataSnap コネクタ、Amazon および Azure 用の新しいクラウド API、Live Binding。新機能については、エンバカデロの DocWiki Delphi XE2 および C++Builder XE2 の新機能 上で確認することができます。
  • 2012C++Builder XE3 - FireMonkey  2、Windows 8 UI スタイル (Metropolis UI)、FireMonkey のアクションとタッチ、Visual LiveBinding および LiveBinging ウィザード、ビットマップスタイル、FireMonkey オーディオ/ビデオ、デバイスおよびセンサーのサポート、C++ 新規型特性関数“__is_closure”、Mac OS X Lion のサポート、Windows 8 のライブタイルのサポート。新機能については、エンバカデロの DocWiki Delphi XE3 および C++Builder XE3 の新機能 上で確認することができます。

「次世代」の C++Builder

C、C99 および C++2011 言語、コンポーネントモデル (プロパティ、メソッド、イベント)、強化された実行時型情報 (RTTI) および ランタイムライブラリ (標準 C++ ライブラリ、BOOST ライブラリ、ビジュアルコンポーネントライブラリ(VCL) および FireMonkey)をサポートする新しいコンパイラを含む Windows 用 C++Builder 64-bit コンパイラが、まもなくリリースされます。我々は、将来の Intel および ARM プロセッサと、追加のオペレーティングシステム、iOS、Android、Linux、および Windows RT を含むデバイスプラットフォームをサポートするため、コンパイラとツールテクノロジへの投資を継続していきます。

C++11 サポートについてさらに知りたい方は

2012年12月7日に東京ビッグサイトにて開催される「第24回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプ」にご参加ください。C++Builder を担当する製品ディレクター John Thomas が来日。エンバカデロが提供する最新の C++ テクノロジーについて語ります。さらに、2012年12月10日~12日には、C++ にフォーカスしたオンラインイベント「CodeRage 7」を実施します。このグローバルカンファレンスでは、エンバカデロの C++ 開発チームのエンジニアや業界のエキスパートによる数多くのセッションを実施します。いずれのイベントも参加は無料(事前登録制)です。

12月10日、月曜日の AM 8時(PST) のセッションでは、スペシャルライブとして、Bjarne Stroustrup 氏と共に C++ 言語についてオンラインで語ります是非、この C++ セッションにご参加ください

スペシャルライブにつきましては、ニュースリリースとしてもご案内しております。ニュースリリースはこちらをご覧ください。

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