TurboRuby™ リリース・ノート

By: Masahiro Arai

Abstract: TurboRuby™ リリース・ノート

    TurboRuby™ リリース・ノート

以下の記載事項は TurboRuby 2.0 リリースに適用されます。

これらの内容の更新については、https://dn.codegear.com/jp/article/39235 を参照してください。

    インストール後の作業

    インストールされたシステムの確認

正常にインストールされたかどうかをコマンド・プロンプトまたはシェルから確認するには、以下を実行します。

  1. ruby -v(Ruby 1.8.5 またはそれ以降のバージョン番号が出力されるはずです)

    Ruby インタープリターの設定

TurboRuby をインストールし起動した後は、"ワークスペース" を指定する必要があります。これはプロジェクトを格納するディレクトリーです。新しいワークスペースを作成できるほか、ワークスペースを TurboRuby 内から切り替えることができます。新しいワークスペースごとに、Ruby インタープリターを指定する必要があります。

IDE から Ruby インタープリターを設定するには、以下の手順に従います。

  1. 「ウィンドウ」>「設定...」->「Ruby」->「インタープリター」を選択します。
  2. 「検索...」 ボタンを試してみるか、「追加...」ボタンをクリックし Ruby のインストール・ディレクトリーにある Ruby 実行可能ファイルを参照します。Mac では、ファインダーから起動した場合、/usr/local/bin はパスに含まれていませんが、インストール済みのインタープリターは /usr/local/bin/ruby です。
  3. インストール済みの Ruby インタープリターが Ruby インタープリター・リストに表示されたら、該当するチェック・ボックスがオンになっていることを確かめたうえで「OK」をクリックします。

注意: gem install と script/plugin install の選択リストは、最初の使用時には時間がかかる場合があります。

    このバージョンの新機能

今回のリリースでは、新しい Ruby 機能をサポートするようになりました。詳細については、「新機能」のヘルプ・トピックを参照してください。

    製品の更新

当社の TurboRuby チームでは、この製品を定期的に更新する予定です。TurboRuby の「ヘルプ」メニューからアクセスできるアップデート・マネージャー(「ヘルプ」>「ソフトウェア更新」>「検索およびインストール...」)を使って、更新がないかどうかをチェックすることもできます。

    バグの報告

TurboRuby のバグや改善提案がございましたら、Quality Central(https://qc.codegear.com)を通じてお知らせください。

    既知の問題

ユーザーのプロジェクトに影響を及ぼす可能性のある問題は以下のとおりです。

ID 番号 概要
2158 irb(Ruby コンソール)内で STDIN から文字を読み取ると、コンソールがハングします。
3709 Linux Ubuntu と Ruby 1.8.5 の環境では、Ruby ファイルを編集する際に断続的に長時間停止することがあります。i686 ISA の Ruby 1.8.6 にアップグレードすると、この問題が軽減されます。
4980 前提条件が満たされない場合、Mac OS X では Gem のインストールが失敗します。XCode をインストールすると、この問題を回避できます。
5181 デバッグ・パースペクティブの「論理構造の表示」ボタンが機能しません。
5777 Ubuntu 7.10 で視覚効果を設定していると、インストーラー・ウィンドウに何も表示されません。回避策は次のとおりです。「システム」>「設定」>「外観の設定」>「視覚効果」で「効果なし」に設定します。
5910 UTF-8 エンコードのドキュメントがサポートされていないため、Windows プラットフォームで UTF-8 エンコードのドキュメントの表示を要求すると(ワークスペース・コマンダーで "rake notes" を実行するなど)、日本語の文字が正しく表示されません。
6075 TurboRuby がターミナルから起動されている場合は、外部プロセス(認証情報のキャッシュがないリポジトリー・アクセスなど)に対して TurboRuby を起動したターミナルから必須パスワードを入力する必要があります。
6109 Ubuntu の EUC-JP ロケールではようこそページの表示でエラーが発生します。
6296 ruby-debug Gem バージョン 0.10.1 の問題が原因で、高速 Ruby デバッグ・エンジンが有効な場合、ステップ・リターンしても実行が一時停止しません。回避策は次のとおりです。「設定」ダイアログの「Ruby」->「デバッグ」->「エンジン」ノードで「Ruby 組み込みデバッガー」を選択します。
6322 Ubuntu Linux で、ウェルカム・ページが背景や書式設定なしに表示される場合があります。ウェルカム・ページを閉じて開き直すと、この問題が解決されることがあります。
6365 不足している Gem を「クイック・フィックス」オプションを使ってインストールできないにもかかわらず、gem コマンドが正常に終了する場合、エラー・マーカーがもう表示されなくなります。回避策は次のとおりです。プロジェクトを再ビルドして、エラー・マーカーを表示させます。それには、「プロジェクト」>「クリーン...」を選択します。
6457 特権のないユーザーとしてアンインストーラーを実行すると、スーパーユーザーとして実行する権限をユーザーに要求せずに、アンインストールが失敗します。回避策は次のとおりです。sudo を使ってアンインストーラーを実行します。
6466 マウントされた ISO イメージ・ファイル内からインストーラーを実行した場合、正常に実行されません。回避策は次のとおりです。ISO イメージ・ファイルの内容をローカル・ディレクトリーにコピーし、そこから実行します。
6532 Subclipse の問題が原因で、別のワークスペースからインポートされた(あるいは作業コピーが移動された)SVN プロジェクトの名前を変更できません。回避策は次のとおりです。`chflags -R nouchg {PROJECT_DIRECTORY}` を実行した後、Eclipse 内で「リフレッシュ」します。
6562 「デバッグ」ビューで「ステップ・フィルターの使用」ツールバー・ボタンが無効になっています。
6567 「ステップ・フィルターの使用」が有効な場合、ステップ・オーバーすべきフィルター済みクラスにデバッガーがステップインする場合があります。
6635 基本 Ruby デバッガーは JRuby では動作しません。
6692 JRuby では、Ruby スクリプトをプロファイリングできません。プロファイラーは MRI(Matz の Ruby インタープリター)のみサポートしています。
6832 「コンソール」ビューでは、UTF-8 エンコードされた出力を表示できません。回避策は次のとおりです。実行構成の「コンソール・エンコード」を明示的に「UTF-8」に設定すると、これは想定どおりに動作します。
7666
7712
Windows プラットフォームでは、プロジェクトのあるディレクトリ名に日本語を含んでいると、スクリプトのデバッグを実行したり、テスト結果からソースにジャンプするときにエラーが発生します。
7765 RSpec の should メソッドの引数が日本語を含む文字列である場合、テスト結果からソースにジャンプするときにエラーが発生します。

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