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Delphi 7.1 update
投稿者: : Chikako Yonezawa
概要: Delphi 7 正規登録ユーザー向けに、Delphi 7.1 update が公開されています。
Delphi 7の正規登録ユーザーは、Delphi登録ユーザーダウンロードサイトより、この updateをダウンロードし、適用することができます。
この updateでは 100以上の修正が行われました。下記の READMEに掲載されている Quality Centralで報告された多くの問題についても修正されています。
Delphi 登録ユーザーダウンロードサイト上には、各国語版(English, French, German, Japanese)に対応する、それぞれの版(Architect, Enterprise, Professional, Personal)が用意されています。Bold for Delphiの updateは、Delphi 7 本体の updateが終了した後、別途行います。
注意: アップデートの際は、Delphi 7 のインストール CDが必要となります。CDのイメージをハードディスク上にコピーしている場合は、正しく updateが行われません。その場合は、ハードディスク上の MSIファイルをリネームして再度お試しください。
また、以下のサイトもご覧ください。
README
Delphi 7.1 アップデート
リリース情報
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このファイルには,メインの製品文書に記載されていない重要な最新の追
加情報が記載されています。また,このファイルに含まれる情報は,これ
までにインストールされたリリースノートなどの他の文書に含まれる情報
より優先します。このファイルの内容にはすべて目を通されることをお勧
めします。
注意: Delphi 7 のローカライズバージョンをアップデートする場合は,
Borland 登録ユーザー Web サイトで,ローカライズバージョンの
Readme ファイルを入手してください。そこには,この Readme ファイル
には含まれていない重要な最新情報が記載されています。
重要:このアップデートをインストールする前に,Delphi を終了して
ください。
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目次
* このアップデートのインストール
* Delphi 7 ローカライズバージョンのアップデート
* 既知の問題点
* このアップデートによって解決される問題
- IDE
- コアデータベース
- DATASNAP
- DBGO(ADO コンポーネント)
- dbExpress
- dbExpress コンポーネントおよび DB VCL
- dbExpress コアドライバおよびメタデータ
- dbExpress ベンダーの問題
- dbExpress 証明書
- ActiveX
- コンパイラ
- RTL
- VCL
- サードパーティ - Bold For Delphi
* アップデートの完了の確認
* このアップデートによってインストールされるファイル
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このアップデートのインストール
* このアップデートは,Delphi 7 Architect トライアル版には適用でき
ません。
* インストール後に,このアップデートを削除することはできません。
* このアップデートをインストールするには,最初の Delphi 7 のインスト
ール ID が必要です。
* このアップデートを CD からインストールする場合は,CD を挿入し,ご
使用のローカライズバージョンに対応する d7_ent_upd1.exe を起動します。
* このアップデートを Web からインストールする場合は,インストールフ
ァイルをダブルクリックします。アップデートが自動的に実行されるので,
表示される指示にしたがいます。
* Delphi 7 マニュアルの PDF ファイルは,アップデート CD に収録され
ています。
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Delphi 7 ローカライズバージョンのアップデート
* このアップデートは,Delphi 7 日本語版にのみ適用できます。英語版,
ドイツ語版,およびフランス語版の Delphi 7 には,別のアップデート
が用意されます。
* このアップデートでは,SqlConst ファイルの新しいローカライズバージ
ョンが提供されます。アップデートをインストールしたら,Delphi 7 の
インストールフォルダにある次のファイルをバックアップしたうえ,削除
します。
Lib\Debug\SqlConst.dcu
Lib\SqlConst.dcu
Source\Vcl\SqlConst.pas
さらに,同じフォルダにある新しい SqlConst ファイルから,ローカライ
ズバージョン用の拡張子(.de,.fr,.jp)を削除します。たとえば,
Delphi の日本語バージョンの場合は,SqlConst.dcu.jp という名前を
SqlConst.dcu に変更します。
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既知の問題点
dbExpress
* このアップデートをインストールすると,
dbxdrivers.ini ファイルから MSSQL=1 というエントリがなくなります。
このエントリが必要な場合は,アップデートのインストール後に,この
ini ファイルを手作業で編集してください。デフォルトでは,
dbxdrivers.ini は C:\Program Files\Common Files\Borland Shared\
DBExpress にあります。
* このアップデートをインストールするとき,"Common Files" ディレクトリ
がデフォルトドライブ以外のドライブにインストールされていると,
dbExpress 接続とドライバレジストリファイル(dbxconnections.ini と
dbxdrivers.ini)の既存のレジストリ値がデフォルトの場所
(C:\Program Files\Common Files\Borland Shared\DBExpress)で
上書きされます。このため,Delphi が設計時にこれらのファイルを検索
しようとしたとき,"ドライバ/接続設定ファイル 'C:\Program Files\Common
Files\Borland Shared\DBExpress\dbx....' が見つかりません" という
エラーが発生します。
この問題を解決するには,このアップデートをインストールした後で,
次の操作を行ってください:
1. Delphi 7 をシャットダウンする。
2. レジストリキー値を変更する。
'HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Borland\DBExpress\Connection
Registry File' を dbxconnections.ini ファイルが実際にある場所
に変更(下記警告を参照)
3. レジストリキー値を変更する。
'HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Borland\DBExpress\Driver
Registry File' を dbxdrivers.ini ファイルが実際にある場所に
変更
レジストリの編集に関する警告
レジストリの編集にはリスクが伴いますので慎重に行ってください。
レジストリはオペレーティングシステムの根幹コンポーネントで,編集
によるミスによってマシンが動作しなくなることがあります。レジスト
リの編集方法については,このドキュメントまたはそのほかの資料を
参照してください。Borland がお勧めする編集ツールは Microsoft
Regedit ツールです。編集前にレジストリのバックアップを取るだけで
なく,編集ツールと編集手順について十分に理解してから行ってくだ
さい。
非公式のパッチ
* CodeCentral から入手した非公式のパッチまたはアップデートを使用し
て,system32 ディレクトリにある Borland パッケージをアップデートし
たことがある場合,それらのパッケージは,このアップデートのインスト
ール中に MSI の自動修復機能によって以前のバージョンに戻されます。
したがって,このアップデートをインストールした後で,非公式のパッチ
またはアップデートを再インストールする必要があります。
空の[キーワード]タブ
* Windows 98 および Millennium では,Windows Help エンジンの制限に
より,キーワードが 32,767 個を超える場合にヘルプシステムの[キー
ワード]タブが空になります。
このアップデートをインストールした後で空のヘルプインデックスが表示
されるようになった場合は,Delphi7\Help フォルダの d7.ohi ファイルを
開き,いくつかのインデックスエントリをコメント文にします。それには,
次のように,1 列めのコロンをセミコロンに変更します。
;Index Open Tools API (IOTA)=d7iota.hlp
d7.ohi ファイルを保存し,Delphi7/Help フォルダにあるすべての *.
GID ファイル(隠しファイル)を削除してから,ヘルプを再起動します。
この変更によってインデックスのキーワードの数は減少しますが,ファイ
ル間のリンクや F1 キーなど,他のヘルプシステム機能には影響がありま
せん。
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このアップデートによって解決される問題
この Readme には,Delphi 7 のすべての版の保守情報が記載されていま
す。ただし,このファイルに記載されているすべての機能を製品のすべて
の版で使用できるわけではありません。
このアップデートにより,次の問題が解決されます。
IDE
* 〔↑〕または〔↓〕キーを使ってコード補完ウィンドウ内を移動し,
項目を選択する操作で,項目をスキップすることがある(Quality
Central 2875)。
* プロジェクトマネージャで,ユニットがアルファベット順でなく,
USES 節内にリストされる順序で間違って表示される。
* コンポーネント参照とフォームの継承を含むコレクションを使用する
と,dfm ファイルに不正な参照が保存されることがある。
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コアデータベース
* TFMTBCDField がサイズ 4 ではなくサイズ 8 に初期化され,システム
が精度を 7,サイズを 8 に初期化できる(Quality Central 5938)。
* TDBLookupComboBox を使用して,詳細 TQuery によって提供されるデー
タのリストを表示すると,「項目が見つかりません」というエラーが発生
する(Quality Central 5384 および 4823)。
* TDBRadioGroup は,編集が取り消された後も,最後に選択された項目に
フォーカスが残ったままになる(Quality Central 2109)。
* 永続 TStringField オブジェクトを使っているとき,Size プロパティが
参照先データベース列より大きい値に設定されていると,隣接する
フィールドのデータが上書きされることがあります(Quality Central
3974)。これを防ぐために,Size プロパティはデータセットが開かれ
たときに元のデータベースの列サイズと一致するよう自動的にリセット
されるようになりました。このリセットは設計時あるいは実行時に行わ
れますが,読み取り専用フィールドには影響を与えません。
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DATASNAP
* TClientDataset から行が削除された後も,デルタデータセットがまだ
レコードを格納していることがある。これは,ネストされたデータセット
フィールドにデータを挿入した後で,フィールドの順序で前方にある別の
フィールドにデータを挿入すると発生します。
* データセットで,ProviderFlags.pfnUpdate プロパティが False に設
定されているフィールドだけが変更されている場合,TClientDataSet.
ApplyUpdates メソッドが失敗する(Quality Central 2338)。
* インデックスまたは IndexFieldNames プロパティで使用される場合,
TClientDataSet が TLargeIntField の順序で正しく並べ替えられない
(Quality Central 1050 & 2626)。
* フィルタが使用され,その後で消去されると,TAggregateField が
間違った値を返す(Quality Central 1712)。
* InternalCalc フィールドがあるネストされたデータセットとともに
poFetchDetailsOnDemand を使用すると,「キー違反」例外が間違って
生成されることがある(Quality Central 2011)。
* poPropogateChanges を使用する場合,TClientDataSet に無効な
Delta エントリが含まれることがある(Quality Central 2019 & 2333)。
* ネストされた TClientDataset で InternalCalc フィールドの値を編集
すると,親データセットの ChangeCount プロパティの値が増加する
(Quality Central 2027)。
* マスター/詳細関係で,TLargeIntField をリンクフィールドとして使用
できない。リンクフィールドとして使用すると,「項目 <fieldname> を
バリアント型としてアクセスすることはできません」というエラーが発生
する。
* FileName が設定され,ディスクに既存のファイルがない場合,
TClientDataSet がデータをファイルに保存しない(Quality Central
2307)。
* Delphi 7 バージョンの midas.dll を使用して Delphi 6 バージョンの
midas.dll で保存された XML ファイルを開くと,不正なオペレーション
になる。
* TClientDataSet に引用符を含む値を解析する場合,不正なフィルタ式
による解析が発生する。式パーサーが残りの式を間違って公式として処理
する(Quality Central 1266)。
* TStringField または TWideStringField の値を編集し,その後元の値
に戻すと,TClientDataSet.ChangeCount が間違った値を返す(Quality
Central 2717 & 4508)。
* TDataSetProvider.BeforeUpdateRecord イベントハンドラ内で
TField.NewValue に「割り当てなし」(varEmpty)の値を代入して個別の
フィールドの更新を取り消しても,動作しない(Quality Central 3660)。
* poPropogateChanges を使用している場合,ApplyUpdates メソッドを呼び
出した後で,TClientDataset InternalCalc フィールドがヌルにリセット
される(Quality Central 3777)。
* パラメータ付きの TClientDataset でインクリメンタルフェッチを使用
している場合,関連する TDatasetProvider が繰り返し同じ一連のレコー
ドを返す(Quality Central 3515)。
* ネストされて複製されたデータセットで TClientDataset.FindKey を使
用すると,リストインデックスエラーになって失敗する(Quality
Central 3786)。
* TClientDataSet の静的項目のサイズを大きく設定しすぎると,Post 時
に隣接のフィールドが上書きされる(Quality Central 3974)。
* TDataSetProvider は,RefreshRecord 要求に応答して間違った SQL を
生成する場合があり,すべてのフィールドを正しく更新できなくなる
(Quality Central 4014)。
* 更新の競合後に TDataSetProvider が DB の「現在」値を取得する場合,
間違ったフィールドの値が取得される(Quality Central 4006)。
* 詳細テーブルが以前に複製されていた場合,そのテーブルのすべての詳
細が削除された場合でも,TClientDataSet.Delete が「Cannot delete
master record with details」(詳細を持つマスターレコードは削除でき
ません)というエラーになって失敗する(Quality Central 5646)。
* 編集を実行し,更新を適用し,リフレッシュを呼び出した後で,ネスト
された TClientDataset からレコードが消失することがある(Quality
Central 7287)。
* プロバイダから提供されたデータに複数のインデックスが含まれる場合,
TClientDataset の IndexDef エントリに重複した「Fields」値と
「DescFields」値が示される(Quality Central 7543)。
* LogChanges プロパティが False に設定された TClientDataset の
BLOB フィールドを更新する場合,他の無関係のレコードから BLOB デー
タが消失する(Quality Central 6591)。
* TClientDataSet の TLargeIntField で Filter または Locate を使用
すると,「定数の型が~ではありません」というエラーになって常に失敗
する(Quality Central 6142 & 3496)。
* ネストされた TClientDataset の CancelRange メソッドを呼び出すと,
各マスターレコードのすべてのレコードが表示される(Quality
Central 4301)。
* Memo フィールドまたは BLOB フィールドで RefreshRecord を使用し,
そのフィールドが別のユーザーによって変更されていた場合,そのフィー
ルドの BLOB サイズが以前より小さくてなっていても,サイズが変更され
ない(Quality Central 4676)。
* TWordField の TClientDataset.Locate メソッドを呼び出すと,常に
false が返される(Quality Central 5319)。
* サーバー側のマスター/詳細定義(クライアント側はネストされたデー
タセット)で TDataSetProvider poFetchDetailsOnDemand オプションを
使用すると,マスター TClientDataset が開かれている場合に例外が発生
する(Quality Central 5707)。
* 新しいマスターレコードと詳細レコードを挿入してから,同じマスター
レコードを 2 度めに編集すると,TClientDataset が間違ったデルタを作
成することがある(Quality Central 6849)。
* LargeInt フィールドを別の LargeInt フィールドに割り当てる場合,
それらがともに TLargeIntField であると失敗する(Quality Central
6393)。
* TClientDataSet から TDatasetProvider にパラメータを渡す場合,
Size,Precision,NumericScale の各プロパティ設定が失われる
(Quality Central 6308)。
* TClientDataSet はネストされたデータセットの AutoInc フィールドに
値を割り当てるが,この操作は許されない(Quality Central 5509)。
* TClientDataSet で TimeStamp 型のパラメータを使用すると,パラメー
タをサーバーに渡すときにエラーが発生する(Quality Central 6372)。
* IDE で MTSDataModule.AutoComplete を False に設定すると,実行時
に上書きされて True に戻される(Quality Central 4716)。
* TMTSDataModule の ApplyUpdates(-1) を呼び出しても,正しく動作し
ない(Quality Central 6906)。
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DBGO(ADO コンポーネント)
* TParameter.Assign(TParam) または TParam.Assign(TParameter) を使用
すると,Size,NumericScale,Precision の各プロパティが間違って設定
される(Quality Central 6366)。
* TADOTable の行を読み取った後で静的 TMemoFields の値が返される
場合,最初に #0 が見つかった箇所で値が切り捨てられる(Quality
Central 2771)。
* TADOQuery を使用して SQL クエリーから結果セットを取得する場合,
SQL 文が準備されるが,準備が解除されない(Quality Central 3635)。
* クエリーで,cursorType を ctOpenForwardOnly に設定し,
cursorLocation を clUseServer に設定している場合,First メソッドが
カーソル位置を 2 番めのレコードに移動する(Quality Central 4769)。
* ADODataSet で TLargeInt フィールドを負の値に設定し,Post を呼び
出すと,「Multiple- step operation generated errors. Check each
status value」(複数ステップ操作のエラー。それぞれのステータス値を
確認してください)というエラーが発生する(Quality Central 2106)。
* BigInt 列または小数列がある SQL Server 2000 のテーブルを使用する
と,ADO コンポーネントが間違って負の値を正の値として返す
(Quality Central 2379 & 998)。
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dbExpress コンポーネント
* TSQLQuery で select 文の末尾に行区切り文字 ";" を加え,クエリー
と TDataProvider を使用して CDS にデータを渡すと,更新を適用する際
に常に「未知のトークンを指定しました」という構文エラーが発生する。
* TSQLQuery の WHERE 節を更新するか,区切り文字 ";" を追加して更新
すると,「レコードが見つかりませんでした。キーを指定されていません」
というエラーが発生する。
* TSQLConnection と TSimpleDataSet を使用して MySQL データベースに
アクセスする場合,自動インクリメントの主キーがあるテーブルに新しい
レコードを追加できない(Quality Central 5465)。
* MySql ドライバを使用する場合,TSQLConnection についてのアクティブ
な文の数に関する間違った状態情報により,ある接続でトランザクション
が開始し,同時に別の接続でコミットまたはロールバックが発生すること
がある(Quality Central 1074)。
* TSQLQuery の WHERE 節を更新するか,区切り文字 ";" を追加して更新
すると,「レコードが見つかりませんでした。キーを指定されていません」
というエラーが発生する(Quality Central 5550)。
* TSQLQuery を使って計算フィールドを追加する場合,OnCalcFields を
呼び出すと,その時点で先頭レコードのすべてのフィールドが空なので,
OnCalcFields が先頭レコードで失敗する(Quality Central 1328)。
* TSQLConnection.getTableNames() を呼び出してシステムテーブルを取得
する操作に時間がかかりすぎる。
* TSQLConnection.CloneConnection を使用すると,新しい接続の
TableScope ステータスが失われることがある(Quality Central 5867)。
=======================================================
dbExpress コアドライバおよびメタデータ
* DB2 V8 サポート - インデックスメタデータの取得:(Quality
Central 4150)一意のインデックスを持つテーブルを照会すると,
「Cannot convert a variant of type (Null) to type (String)」(バリア
ント型(Null)を型(String)に変換できません)というエラーになって
失敗する。
* DB2 V8 サポート - ストアドプロシージャのパラメータの取得が失敗する。
* MySQL 4.0.x サポート(Quality Central 3731)。
* MySQL ドライバがデフォルトのポートしかサポートしない(Quality
Central 3736)。
* MySQL SQLCommand.GetRowsAffected は,正しく更新できた場合に 0 を
返す(Quality Central 4504)。
* MySQL TimeStamp が常に NOT NULL を返す(Quality Central 4689)。
* MySQL ドライバの SQLCommand.Close() でアクセス違反が発生する
(Quality Central 5819)。
* 長い名前の MSSQL ストアドプロシージャがメモリの破損を起こす
(Quality Central 3225)。
* SQL を繰り返し実行すると,MSSQL ドライバがリソースをリークする
(Quality Central 4059)。
* データの取得時に,MSSQL TimeStamp の小数部の丸めエラーが発生する。
* MSSQL - ExecDirect() が RowsAffected を返さない。
* カーソルを返すストアドプロシージャで MSSQL の戻りパラメータを利
用できない(Quality Central 3763)。
* パラメータがない MSSQL ストアドプロシージャがメモリの破損を起こす。
* MSSQL ストアドプロシージャが実行後に @@IDENTITY を返さない。3 回
めの実行で,ようやく ID 値を返す。
* ORACLE 関数がサポートされるようになりました(Quality Central
4051)。
* ORACLE SQLCommand.getParameter() は,常にヌルインジケータとして
True を返す(Quality Central 4018)。
* InterBase - Boolean データ型のサポートが追加されました。
=======================================================
dbExpress ベンダーの問題
* MySQL - カーソルレベルのメタデータが正しくないため,データの切り
捨てが発生する。SQL "Show create table tablename" を記述した後で,
2 番めの列の MySQLField.length が 1024 になる(Quality Central -
1810)。
* MSSQL - SubQuery パラメータのバインドが MSVCRT7.DLL でアクセス違反
を起こす(Quality Central 2767)- MS バグ番号 SRX030728604937。
* MSSQL - NOT NULL の INTEGER 列で Null パラメータのバインドが,
「SQL State:HY000, SQLError Code:0 Invalid input parameter values」
(入力されたパラメータ値が正しくありません)という SQL エラーになっ
て失敗する - MS バグ番号 SRX030728605044。dbExpress MSSQL ドライバ
が IDBCommand.Prepare() を呼び出し,SQLOLEDB.DLL でこのバグを起こす
と思われます。
=======================================================
dbExpress 証明書
dbExpress は,次のデータベースバージョンで動作が保証されています。
InterBase 7.1 (*ドライバは InterBase 6.5,7.0 でも動作する)
Oracle 9.1.0 (*ドライバは ORACLE 9.2.0 でも動作する)
DB2 UDB 8.x (*ドライバは DB2 V7 でも動作する)
MSSQL 2000
Informix 9.x
MySQL 4.0.18
* ドライバはこれらのデータベースバージョンで動作しますが,完全に
動作が保証されているわけではありません。
=======================================================
ActiveX
* Windows 98 SE で,共有マップドライブ上の OLE サーバーを登録し,
非 UNC パスドライブからプログラムを開始すると,無限ループになる
(Quality Central 3151)。
* 一部の UNC パスで ShortToLongFileName が失敗する。この結果,実行
可能ファイルがリモートコンピュータに存在する場合に TComServer が失
敗する(Quality Central 3049)。
* GhostMethod_ で始まる追加メソッドがインターフェース宣言に追加さ
れるが,これが Delphi 6 で表示されない(Quality Central 3426)。
* SetOlePicture がターゲット TPicture サイズを間違う(Quality
Central 4137)。
=======================================================
コンパイラ
* 一部が空の多次元動的配列をバリアントに代入すると,アクセス違反を
起こす。
* 空の動的配列をバリアント配列に変換すると,間違った範囲の空でない
バリアント配列になる。
* アサートが FPU の無効なオペレーション例外を設定したままブレーク
に失敗する(Quality Central 5248)。
* 環境によっては,動的な safecall メソッドの呼び出しで,最適化がア
クセス違反を起こす(Quality Central 5071)。
=======================================================
RTL
* System.pas 内の関数 LoadResString(ResStringRec: PResStringRec):
string; に 1024 文字のバッファがハードコードされているため,
1023 文字を超えるリソース文字列テーブルのエントリが切り捨てられる
(Quality Central 7581)。
* Windows Server 2003 で,要求された環境変数が存在しない場合,
SysUtils.GetEnvironmentVariable の呼び出しがアクセス違反になって失
敗する(Quality Central 4319)。
* バリアント配列項目がヌル文字(#0)を含む文字列の場合,その文字列が
バリアント配列の項目に代入されると,Delphi がこれらの項目をヌルで
終わる文字列として処理する(Quality Central 6078)。
=======================================================
VCL
* コンテキストヘルプとキーワードヘルプが OnHelp イベントを発生させ
ない。
* ドロップダウンコンボボックスで長さ 0(空)の項目を選択すると,
ntdll.dll でアクセス違反が発生する。
* TComboBoxEx ItemEx リストから 1 つの項目を削除しようとすると,
その項目と次の項目が削除される(Quality Central 3991)。
* TBitmap.Assign(nil) を呼び出すと,GDI リソースのリークが発生する
ことがある(Quality Central 2511)。
* LazyWrite が False に設定されている場合,TRegistry クラスがレジ
ストリキーハンドルをリークする。
* THashedStringList が NameValueSeparator プロパティを無視する
(Quality Central 5632)。
* DBCS 環境で,実行可能ファイル名に DBCS 文字が含まれている場合,
Application.Title が不正な文字になる(Quality Central 5089)。
* テーマが無効になっている Windows XP システムで,メニュー項目やイ
メージが部分的に黒色で描画されることがある(Quality Central 2341)。
* ValueListEditor の Visible プロパティが False に設定されている場合,
これを実行時に True にし,文字列を追加すると,アクセス違反を起こす
ことがある(Quality Central 4953)。
* ネットワークプリンタが接続されており,ネットワークプリンタをホス
トするシステムがオフラインの場合,Printer.PageWidth が GDI32.DLL
でアクセス違反を起こすことがある(Quality Central 757)。
* 別のフォームを継承するフォームを保存すると,そのフォームの
OldCreateOrder プロパティが自動的に True に設定される(Quality
Central 1675)。
* VCL ベースの Delphi アプリケーションの実行中に Windows セッション
を終了すると(ログオフまたはシャットダウンを使用),アプリケーシ
ョンのフォームの OnDestroy イベントが呼び出されず,どの終了処理部
も実行されない。この結果,データとユーザー設定が失われることがある
(Quality Central 5332)。
=======================================================
サードパーティ - Bold For Delphi
* SQLDatabaseConfig に,データベース展開スクリプトの設定(区切り文
字,ターミネータ,およびトランザクションの開始/コミットのコマンド)
が格納されるようになりました。ログは,展開ダイアログから保存でき
ます(Quality Central 4679)。
* BoldComboBox の BoldSelectChangeAction は,インクリメンタルサー
チでより適切にトリガーされるようになりました(Quality Central
2827)。
* TBoldUnOrderedIndexableList.KnowsSupportsNil が無限に再帰する可
能性の問題が修正されました。
* TBoldObjectList.GetBoldObject 内の副作用のあるアサートは変更され
ました。これはデバッグ DCU にのみ影響します。
* TBoldUMLModelValidator.ValidateClass で,エラーが 1 つある場合の
不正な書式文字列がなくなりました。
* TBoldDbDataValidator.Validate は,データベースに接続されていない
場合にテストを実行しないで検証することがなくなりました。
* DBDataValidation は,親または子マップクラスで失敗しなくなりました。
* XMI インポートのパフォーマンスが改善されています(Quality
Central 2827)。
* XMI エクスポートが多様性 0 ~ n を正しくエクスポートするようにな
りました。
* オプティミスティックロックでのトランザクションのグループ化は,更
新と同じトランザクションでチェックを実行するように改善されました
(Quality Central 3123)。
* Object Lending Library のメモリリークが修正されました(Quality
Central 3648)。
* BoldGrid と goTabs のいくつかの問題が解決されました(Quality
Central 3903 および 3904)。
* マルチリンクを変更後に保存しても,一定の条件下でインデックスが範
囲外になる状態が発生しなくなりました(Quality Central 4870)。
* Bold アクションから 2 回めに BoldSystemDebuggerForm を呼び出した
ときに,アクセス違反が発生しなくなりました(Quality Central 6482)。
* tableMapping=Child と抽象クラスの一部の組み合わせが改善されまし
た(Quality Central 7110)。
* OCL オペレーション includesAll は,true を返す必要があるときに
false を返さなくなりました(Quality Central 3146)。
* 「エラー:クラスはすでに別の関連付けの関係クラスです」というイン
ポートの問題が修正されました(Quality Central 3093)。
* TBoldEnvironmentConfiguration.DeactivateQueue が終了処理中にアク
セス違反を発生しなくなりました(Quality Central 3227)。
* マルチスレッドアプリケーションの終了処理中の BoldMemoryManager
内のアクセス違反が修正されました。
* モデル検証は,ヌルが許可されない派生属性を持つ親マップクラスにつ
いて,間違った警告を発生しなくなりました。
* 別の Bold システムに属するオブジェクトの関連付けが許可されなくな
りました。
* IDL ファイルのコンパイルに関する指示が改善されました。
=======================================================
アップデートの完了の確認
アップデートインストーラの最後のダイアログに,アップデートが正しく
完了したかどうかが表示されます。次のように確認することもできます。
* Delphi 7 を開き,[ヘルプ|バージョン情報]を指定して,[バージ
ョン情報]ダイアログボックスを表示します。製品バージョンが次のよう
に表示されます。
バージョン 7.0(ビルド 8.1)
(アップデートを適用する前のバージョンは 7.0(ビルド 4.453))
* 次の「このアップデートによってインストールされるファイル」のファ
イルリストを使用して,正しいファイルバージョンがコンピュータにイン
ストールされたことを確認できます。
=======================================================
このアップデートによってインストールされるファイル
このアップデートにより,次の Delphi ファイルが追加または更新されます。
次のリストには,Delphi のすべての版に含まれるファイルが示されてい
ます。<InstallDir> は,デフォルトで C:\Program Files\Delphi7 です。
バージョン パスとファイル名
--------- ----------------
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\coreide70.bpl
7.1.1523.17956 <InstallDir>\bin\dbexpdb2.dll
7.1.1523.17956 <InstallDir>\bin\dbexpInf.dll
7.1.1523.17956 <InstallDir>\bin\dbexpInt.dll
7.1.1523.17956 <InstallDir>\bin\dbexpmss.dll
7.1.1523.17956 <InstallDir>\bin\dbexpmysql.dll
7.1.1692.666 <InstallDir>\bin\dbexpora.dll
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\dcc32.exe
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\dcc70.dll
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\dclclxdb70.bpl
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\dcldb70.bpl
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\dcldbx70.bpl
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\delphi32.exe
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\designide70.bpl
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\dfm70.bpl
7.0.8.2 <InstallDir>\bin\orbpas45.dll
7.0.8.1 <InstallDir>\bin\tlib70.bpl
<InstallDir>\lib\idl45\corba.dcu
<InstallDir>\lib\ADODB.dcu
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7.0.8.2 Windows\system32\dbrtl70.bpl
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7.0.8.1 Common Files\Borland Shared\Debugger\dcc70.dll
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