InterBase XE Update 3 での IBCosole の機能強化

By: Chikako Yonezawa

Abstract: InterBase XE Update 3 での IBCosole の機能強化

Embarcadero® InterBase Update 3

IBConsole の新機能

Change Document created by Gelein van de Voorde, IBConsole Developer

Published October, 2011

目次

    IBConsole の新しい機能

InterBase XE SP3 に同梱されている IBConsole には、ヘルプシステムや InterBase のドキュメントに記載されていない多くの新しい機能があります。以下に新しい機能について記します。

    サーバーの状態の自動検出

IBConsole を起動すると、IBConsole に登録されているすべてのサーバーの状態を検出しようと試みます。サーバーツリーのアイコンは、サーバーの状態を表示するよう拡張されています。以下の図は、接続しているサーバーがとり得る状態を表しています。

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アイコン

説明

Servers_Running

アイコンに緑色の点があるものは、サーバーが実行中であることを示しています

Servers_Stopped

アイコンに赤色の点があるものは、サーバーが停止していることを示しています

サーバーノードを選択すると、ステータスバーに詳細が表示されます。サーバーの状態は、“Running”, “Stopped” または “Unreachable”です。状態が“Unreachable” は、IBConsole からサーバーへの ping に応答が無い場合に使用されます。リモートサーバーが時々、ネットワーク上の制限で ping に応答できないことがあることに注意してください。

リモートサーバーの状態は、すぐに表示されるとは限りません。IBConsole は、リモートサーバーの状態を検出するために別のスレッドを使用しています。状態を確認するのに必要な時間は、タイムアウトに依存します。

    サーバーの監視

スタートアップ時の自動検出に加え、IBConsole は、InterBase サーバーのステータスを継続的に監視することが可能になりました。IBConsole のメインメニューの [ツール|設定] で起動する設定ダイアログで、監視の有効/無効の切り替えの機能が強化されました。デフォルトの監視状態は「無効」となっています。

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監視を有効にするには、「サーバーの監視」のチェックボックスをクリックします。そして、更新間隔を指定します(更新間隔のデフォルトは1分です)。IBConsole の設定として保存されます。

    サーバーステータスの更新

InterBase サーバーの監視とは別に、いつでも InterBase サーバーのステータスを更新することが可能です。 更新を行うには、次の3つの方法があります。

  • サーバーツリーでサーバーを選択し、右側のペインの「サーバーステータスの更新」をダブルクリックします。
  • サーバーツリーで右クリックを行い、コンテキストメニューから「サーバーステータスの更新」を選択します。
  • メインメニューで、 [サーバー|サーバーステータスの更新] を選択します。
  • リモートサーバーのステータスを更新するには時間がかかる可能性があることに注意してください。

    Windows 上の InterBase サーバーマネージャー

IBCosole のメインメニュー、コンテキストメニュー、および右側のペインには、ローカルの InterBase サーバー用に InterBase サーバーマネージャーを起動することが可能なメニューが追加されました。Windows 上で、InterBase に同梱の別のプログラムである InterBase サーバーマネージャーが起動します。

    データベースの説明

データベースのプロパティダイアログに、データベースの説明を入力することが可能になりました。データベースを選択し、メインメニュー上でデータベース->プロパティをクリックします。または、データベースを選択し、マウスの右クリックで表示されたメニューからプロパティを選択します。

[全般] タブをクリックして、データベースの説明を入力します。

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    フィールドの説明

IBConsole で、テーブルのフィールドに説明を追加する機能が拡張されました。説明を追加、または変更するには、テーブルの変更を行う必要があります。メインメニューの右側のペイン内のテーブル名上で右クリックし、[変更] を選択します。テーブルエディタが開きます。

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フィールドを選択し、[説明]ボタンをクリックします。説明の編集ダイアログが表示されます。

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0300000A

説明を入力して [OK] ボタンをクリックします。 説明が完了したのであれば、 [キャンセル] ボタンをクリックすることによって、テーブルエディタを終了することができます。

フィールドの説明は、オブジェクトウィンドウ内にも表示されます。メインウィンドウの右側のペイン内のテーブル名をダブルクリックすると、テーブルのプロパティが表示されます。[プロパティ] タブ上で、フィールドの説明は、ダイアログの下部に表示されます。特定のフィールドの説明を表示するには、そのフィールドを選択します。

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    配列のサポート

IBConsole は、一次元または二次元の配列をサポートしています。それがどのように動作するかを確かめるには、Employee データベースに接続し、サーバーツリーのテーブルノードで、右側のペイン上の JOB テーブルをダブルクリックします。プロパティウィンドウで「データ」タブを選択します。

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カラムの右の “(Array)” と表示されているセルをクリックします。配列の内容を表示する配列エディタが表示されます。

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Array_Editor

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