Delphi XE2 および C++Builder XE2 のインストール ノート

By: Masahiro Arai

Abstract: Delphi XE2 および C++Builder XE2 のインストール ノート

    XE2 のインストール ノート

このノートでは製品のインストールに関する重要な情報について説明します。Embarcadero Technologies では、このドキュメントのすべての内容に目を通してから、インストールまたはアンインストール手順を行うことをお勧めします。このノートの最新版は、http://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/XE2/ja/XE2_のインストール_ノート にあります。

このドキュメントでは、"この製品"という用語を Delphi XE2、C++Builder XE2、または RAD Studio XE2 を表すために使用します。

製品のインストールについての追加情報は、次の場所から入手できるリリース ノート(Readme.htm)を参照してください。

    最小システム要件

    Windows プラットフォーム

次に示す Windows プラットフォームがサポートされています。

  • Microsoft® Windows 7(32 ビットおよび 64 ビット)
  • Microsoft Windows VistaTM SP2(32 ビットおよび 64 ビット): 管理者権限が必要
  • Microsoft Windows XP Home または Professional(32 ビットおよび 64 ビット)SP2 または SP3
  • Microsoft Windows Server 2003(SP1)または 2008(32 ビットおよび 64 ビット)
  • すべてのプラットフォームにおいて最新のサービス パックとセキュリティ アップデートを適用することを推奨
  • Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 以降

    前提条件

本製品では、前提条件としていくつかのソフトウェアをインストールする必要があります。これらのソフトウェアがインストールされていない場合、インストール処理中に自動的にシステムにインストールされます。特に、システム上に Microsoft .NET Framework がインストールされていない場合、Microsoft .NET Framework が製品にインストールされます。前提条件のソフトウェアには、以下があります。

  • Microsoft .NET Framework 3.5
  • Microsoft Visual J# version 2.0 Redistributable Package
  • Microsoft Document Explorer

必要に応じて、以下をセットアップします。

  • 本製品のモデリング機能を使用するには、Java Runtime Environment(JRE)が必要です。JRE は、www.java.com からダウンロードできます。

  • 64 ビット Windows アプリケーションの開発:
    64 ビット版 Windows が動作する PC または 64 ビット版 Windows が動作する PC に接続された 32 ビット版 Windows 開発 PC。

  • OS X アプリケーションの開発:
    Intel ベースの Mac(2 GB 以上のメモリを装備、OS X 10.6(Snow Leopard)または OS X 10.7(Lion)が動作)に LAN(SSH、VNC または Windows ファイル共有を使用)で接続された Windows が動作する PC。

  • iOS アプリケーションの開発: iOS SDK 4.2 または 4.3、および Xcode 3.2.5 または 3.2.6

    システム要件

  • Intel Pentium または互換 CPU 1.6 GHz 以上(2 GHz 以上を推奨)
  • 1GB のメモリ(2 GB 以上を推奨)
  • 3 ~ 9 GB 以上の空きディスク領域
  • その他にインストーラが一時的に使用する 0.5 ~ 1.5 GB の空き領域
  • マウスなどのポインティング デバイス
  • DVD-ROM ドライブ(メディア キット DVD からインストールする場合)
  • 1024 x 768 以上の解像度のモニタ
  • 256 色以上のカラー表示(32 ビットまたは 16 ビット カラー)

    FireMonkey の要件

FireMonkey の開発では、Windows で Delphi XE2、C++Builder XE2、または RAD Studio XE2 が動作していることが必要です。

FireMonkey アプリケーションは次の要件を満たす複数のプラットフォームで動作します。

  • 基本的なグラフィック処理装置(GPU):

    • Windows 開発では、DirectX 9.0 クラス(Pixel Shader レベル 2)以上をサポートするもの(任意のベンダ)
    • OSX および iOS 開発では、OpenGL をサポートするもの

    メモ: 条件を満たす Mac にはすべて必要な GPU が装備されています。

  • 2 GB 以上のメモリ

     FireMonkey iOS の要件

iOS 開発では次のツールが必要です。

  • Delphi XE2 または RAD Studio XE2(PC 上)
  • Free Pascal バージョン 2.4.4(Mac 上)
  • Snow Leopard OS が動作する Mac 上で必要なツール:
    • iOS SDK バージョン 4.2 または 4.3
    • Xcode 3.2.5(SDK 4.2 に対応)、3.2.6(4.3 に対応)、4.0.2(4.3 に対応)
  • Lion OS が動作する Mac 上で必要なツール:
    • iOS SDK バージョン 4.3
    • Xcode 4.1
  • すべての iOS デバイスには、必要な GPU が装備されています。

iOS FireMonkey の各ツールを個別にインストールする必要があります。詳細については、「FireMonkey プラットフォームに必要な準備」の「iOS 開発のセットアップ」節を参照してください。

    インストールに関する一般的な注意事項

    製品のインストーラを使ってインストールできるソフトウェア

インストーラ プログラムでは、製品と、オプションで製品のヘルプ システムをインストールします。

Beyond Compare、Dinkumware、IntraWeb、Internet Direct(Indy)、TeeChart は、製品の一部としてインストールされます。

インストーラでは、オプションで、以下のサードパーティ製ソフトウェアもインストールすることができます。

  • AQtime 7 Standard for Embarcadero RAD Studio
  • Boost ライブラリ(C++Builder XE 製品の場合)
  • CodeSite Express 5
  • CollabNet Subversion クライアント 1.6.17
  • Documentation Insight Express 2
  • FinalBuilder 7 Embarcadero Edition
  • FastReport 4 Embarcadero Edition
  • InstallAware RAD Studio Edition v12
  • Microsoft SDK ヘルプ
  • Rave Reports 9.1.0 BE

サードパーティ製ソフトウェアの詳細は、「サード パーティ製アドイン(IDE チュートリアル)」を参照してください。

    追加で利用可能なソフトウェア ダウンロード

メインの製品をインストールした後に、追加のダウンロード リストが表示されます。追加のダウンロードには、購入製品の一部である、Embarcadero と Embarcadero パートナのソフトウェアが含まれます。ファイルに記載されたリンクからソフトウェアをダウンロードできます。メディア キットまたは ISO をお持ちの場合には、追加製品の多くは DVD のルートにあるそれぞれのフォルダに含まれています。DVD 内を参照し、対象の製品のフォルダに移動して、そこでセットアップ プログラムを起動します。追加のダウンロードに後からアクセスする必要がある場合は、RAD Studio インストール ディレクトリのルートにある available_downloads_ja.htm ファイルを使用します。追加で利用できるソフトウェアは次のとおりです。

パートナ DVD のオンライン版(完全な DVD ISO ではなく個別のツールをダウンロード可能)も http://edn.embarcadero.com/article/36531 から利用できます。

    クロスプラットフォーム アプリケーション用のプラットフォーム アシスタントのインストール

IDE を使ってクロスプラットフォーム アプリケーションを開発するには、ターゲット プラットフォーム上にプラットフォーム アシスタントをインストールして実行する必要があります。プラットフォーム アシスタントは、製品の \PAServer ディレクトリにあります。プラットフォーム アシスタントのインストーラには、リモート デバッガも含まれています。詳細は、「ターゲット プラットフォームでのプラットフォーム アシスタントのインストールと実行」を参照してください。

    FireMonkey プラットフォームの要件

FireMonkey を使ってアプリケーションを開発する場合には、グラフィックス処理装置(GPU)などの特定のプラットフォーム要件が発生します。詳細は、「FireMonkey プラットフォームに必要な準備」を参照してください。

    Serial Number(ライセンス キー)

入力する Serial Number(ライセンス キー)によって、インストールされる製品の種類、製品エディション(Starter、Professional、Enterprise、Ultimate、Architect)、ライセンスの種類(商用、アカデミック、試用)が決まります。

    Windows Vista および Windows 7 では管理者権限が必要

Windows Vista または Windows 7 に製品をインストールするときには、管理者または管理者権限を持つユーザーとして実行する必要があります。

    インストーラによる追加の一時領域の要求

TEMP 環境変数で指定されたフォルダがあるドライブに十分な空き容量がない場合、容量不足を知らせるエラー メッセージが表示され、インストーラが停止することがあります。この場合は、ディスク領域に余裕があるドライブ上のフォルダを TEMP 変数に指定して、インストールを再実行します。

    猶予期間内での製品の登録

登録が完了していない製品を起動すると、登録ダイアログ ボックスが表示されます。14 日の猶予期間が経過したら、製品を Embarcadero Technologies に登録する必要があります。登録が完了していないと、製品はシャットダウンし、動作が停止します。製品を登録するには、次の項目が必要です。

  • Serial Number(ライセンス キー): 製品をインストールするために Serial Number を使用した場合は、Serial Number が登録ダイアログ ボックスに既に入っています。Serial Number が入っていない場合は、登録ダイアログ ボックスに入力してください。
  • Embarcadero Developer Network ID: EDN ユーザー名とパスワードを登録ダイアログ ボックスに入力する必要があります。EDN アカウントを取得するには、http://edn.embarcadero.com/jp にアクセスします。

    グローバル アセンブリ キャッシュ(GAC)にインストールされたアセンブリ

<CommonFilesFolder>\Embarcadero\RAD Studio\Shared Assemblies\x.x ディレクトリには、GAC にインストールされたアセンブリのコピーが格納されます。Windows ドライブが C:\ の場合、デフォルトの <CommonFilesFolder>C:\Program Files\Common Files\ です。

    インストール パスの中でマルチバイト文字を使用してはならない

インストール パスやインストール ディレクトリの中で 2 バイト文字を使用しないでください。Delphi XE および C++Builder XE は Unicode 対応していますが、インストーラは Unicode 対応していません。

    同じマシン上のすべてのライセンス ユーザーが製品を使用可能

インストールをした後、同じマシン上のすべてのライセンス ユーザーが製品を使用できるようになります。

    サンプルとサンプル ソース コード

プロジェクト サンプル(これまではデモと呼ばれていたもの)はデフォルトでインストールされます。サンプルは、SourceForge の Subversion にもチェックインされています。サンプルの追加や更新については、SourceForge で確認できます。

    オンライン ヘルプ

このリリースでは、ヘルプのインストーラが製品のインストーラに再統合されています。

ご使用のマシンでローカルに製品ドキュメントをインストールし、F1 キーで検索するには、Microsoft Document Explorer 2008(dexplore.exe)が必要です。Microsoft Document Explorer 2008 がインストールされていない場合には、ヘルプ システムのインストール時に同時にインストールされます。

ヘルプはオンラインの docwiki から生成されています。docwiki は継続的に更新されているため、最新情報はそちらを参照してください。

    ESD からのインストール

Electronic Software Delivery(ESD)で製品を購入した場合には、RAD Studio であれば .zip ファイルを、Delphi または C++Builder であれば .exe ファイルを受け取ることになります。

ESD ダウンロードでインストールするには:

  1. インターネット接続が有効であることを確認します。
  2. RAD Studio インストールの場合:
    1. .zip ファイルをハード ドライブの空きディレクトリに解凍します。メモ: 先にローカル ディレクトリにすべてのファイルを解凍することなく、.zip ファイルから直接インストーラを実行することはしないでください。
    2. インストール ランチャをダブルクリックします。インストール ランチャに、製品に含まれる複数の項目をインストールするためのボタンが表示されます。
    3. Delphi、C++Builder、またはその両方を選択して、製品のインストールを開始します。
  3. Delphi または C++Builder をインストールする場合、setup.exe をダブルクリックして、製品のインストールを開始します。
  4. 入力画面が表示されたら、製品の Serial Number を入力します。Serial Number は、注文の確認メールに記載されています。
  5. インストーラによって、必要な .zip ファイルがダウンロードされ、解凍されます。
  6. .zip ファイルの保存場所を入力するための画面が表示されます。メモ: ダウンロードした ZIP ファイルをバックアップすることをお勧めします。必要な場合に、再びすべての ZIP ファイルをダウンロードせずに再インストールできます。
  7. インストールは自動的に進行します。インストーラの指示に従ってください。
メモ: 次の要素を追加でインストールすることもできます。
  • Microsoft SDK ヘルプ。デフォルトではインストールされません。
  • InstallAware RAD Studio エディション(完全インストールで 1.72 GB)。デフォルトではインストールされません。
  • サード パーティの製品は、選択を解除しなければインストールされます。

    ネットワーク ライセンスのインストール

ネットワーク ライセンス(AppWaveTM または Embarcadero License Server によって管理されるもの)を購入した場合には、次の手順に従ってインストール イメージをセットアップしてください。メモ: 正確にこの手順で行わなければ、ユーザーに対して Serial Number の入力画面が表示され、インストールできなくなります。

    メディア キットからのインストール

メディア キットをお持ちの場合には、以下の手順でインストールしてください。

  1. DVD のファイルをすべて、ネットワーク上の書き込み可能なディレクトリにコピーします。
  2. (注文の確認メールで受け取った)ネットワーク ライセンスの .slip ファイルを、Setup.exe がある製品のメイン インストール ディレクトリにコピーします。
  3. ユーザーに Setup.exe を実行してもらいます。ユーザーが Setup.exe を実行すると、本製品は .slip ファイルを検出して、ソフトウェアをインストールします。インストール中に、.slip ファイルはインストール ディレクトリ内のライセンス用フォルダに移動されます。
  4. インストールは自動的に進行します。インストーラの指示に従ってください。
  5. オプションで、Microsoft SDK ヘルプをインストールすることができます。デフォルトではインストールされません。
  6. オプションで、サードパーティ製品の一部またはすべてをインストールすることができます。これらの製品は、選択を解除しなければインストールされます。

    ダウンロードによるインストール

ダウンロード用 URL をお持ちの場合には、以下の手順でインストールしてください。

  1. Setup.exe と .slip ファイルだけを、お使いのマシン上の同じディレクトリにコピーします。
  2. Setup.exe を実行すると、インストーラは .slip ファイルを読み取り、どの SKU(製品バージョン)を購入したか特定します。
  3. .slip ファイルは、インストーラによって適切なディレクトリにコピーされます。
  4. インストールは自動的に進行します。インストーラの指示に従ってください。
  5. オプションで、Microsoft SDK ヘルプをインストールすることができます。デフォルトではインストールされません。
  6. オプションで、サードパーティ製品の一部またはすべてをインストールすることができます。これらの製品は、選択を解除しなければインストールされます。

    インストールした製品の変更

製品をインストールした後に、オプション製品の追加、機能の追加や削除が可能です。インストールした製品を変更するには、次のいずれかの方法を選択します。

  • [スタート|すべてのプログラム|Embarcadero RAD Studio XE2|変更、修復、アンインストール]を選択し、[変更]を選択して、追加または削除する機能を選択します。
  • 次のいずれかを使用します。
    • [コントロール パネル|プログラムの追加と削除](Windows XP)
    • [コントロール パネル|プログラムと機能](Windows Vista および Windows 7)
    続いて、[Embarcadero RAD Studio XE2]を選択し、[変更]ボタンをクリックし、追加または削除する機能を選択します。

    他の製品のインストールと更新

製品がインストールされている場合に、他の製品をインストールまたは更新するには、次の手順を行います。

  1. Setup.exe を実行します。
  2. [Embarcadero RAD Studio XE のメンテナンスへようこそ]ダイアログで、[アップグレード]を選択します。
  3. 追加する製品の新しい Serial Number(ライセンス キー)を入力します。

    以前の製品バージョンのインストール

ライセンスには次に示す以前の製品バージョンが含まれ、それらをダウンロードして使用できます。

  • Delphi XE2 は、Delphi XE、2010、2009、2007 および 7 の各ライセンスを含みます。
  • C++Builder XE2 は C++Builder XE、2010、2009、2007 および 6 の各ライセンスを含みます。
  • RAD Studio XE2 は、Delphi および C++Builder の全バージョンのライセンスを含みます。

個人指名ユーザー ライセンスまたは複数の指名ユーザー ライセンス(5 ユーザー パックまたは 10 ユーザー パック)を購入した場合:

XE2 製品をインストールし、登録した後に、「以前のバージョン」にアクセスして、古いバージョンの Serial Number とソフトウェア(ダウンロード)を入手できます。XE2 製品の購入後 180 日以内に、このページから、古いバージョンのライセンスを要求する必要があります。

XE2 製品に対して、ネットワーク指名ユーザー ライセンス、AppWave 指名ユーザー ライセンス、または同時使用ライセンスを購入した場合:

ユーザーのネットワーク ライセンス証明書に、Delphi 7 や C++Builder 6 の個人 Serial Number を含め、2007 から XE の各バージョンでライセンス処理に使用するスイート ライセンスが含まれます。Delphi 7 および C++Builder 6 の Serial Number は、単一の指名ユーザー Serial Number です。ユーザー間で移転はできず、ライセンス サーバー経由での同時ユーザー アクセスに利用できません。

メモ:アカデミック版には、以前の製品バージョンのライセンスは含まれません。

    MS SDK ヘルプがまだインストールされていない場合のインストール

インストールしたヘルプに MS SDK ヘルプが含まれていない場合には、次の手順で MS SDK ヘルプをインストールすることができます。

  1. [コントロール パネル]の[プログラムの追加と削除]を使って、RAD Studio XE2 ヘルプをアンインストールします。
  2. 次のいずれかを行います。
    • システムを再起動します。
    • タスク マネージャを開き(Ctrl+Alt+Delete)、[プロセス]タブをクリックして、dexplore.exe が実行中でないことを確認します。dexplore.exe が表示されていれば、終了します。
  3. ヘルプを再インストールします。インストール中に以下を行います。
    • ヘルプ インストーラの[機能の選択]ページで、[MS SDK ヘルプ]の隣の[X]をクリックします。
    • ポップアップ メニューから[ローカル ハード ドライブにインストールする]を選択します。

    インストールに関する既知の問題

  • Windows 7 または Windows Vista(特に UAC が有効の場合)に ESD からインストールするとき、マップされたネットワーク ドライブを 7zip のダウンロード先に選択すると、7zip ファイルは指定ドライブではなく、Temporary Internet Files にダウンロードされ、インストール後にファイルは削除されます。この問題の回避策は UNC(Universal Naming Convention: 汎用命名規則)を使用することです。たとえば、マップされたドライブ名 Z: ではなく、\\<servername> を使用できます。

  • 前提条件として必要なソフトウェアのインストール中に、必要な空き容量が足りなくなった場合にも、インストーラは通知しません。空き容量が非常に少ない状態でインストールすると、インストールがハングします。

  • dexplore.exe のインストール時に、Microsoft Document Explorer XE のプレリリース バージョンのライセンスであるというメッセージが表示されます。このメッセージは無視して構いません。

  • アンインストーラで、システム パスを正しくクリーンアップできないことがあります。この製品のアンインストールと再インストールを何回か繰り返した場合、問題が発生することがあります。たとえば、システム パス変数が長くなりすぎた、または /bin64 ディレクトリが /bin ディレクトリの前にある場合です。重複しているパスを削除します。

    システム パス変数を編集するには:

    1. Windows 7 および Windows Vista の場合: [スタート|コンピュータ|システムのプロパティ|システムの詳細設定|環境変数...]を選択します。
      Windows XP および Windows 2000 の場合: Windows の[エクスプローラ]で、[マイ コンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。[詳細設定]タブで、[環境変数]をクリックします。
    2. [システム環境変数]で、パスを選択し、[編集]をクリックします。
  • ライセンスされた製品をインストールした後に、トライアル版をインストールすることはできません。トライアル版に関連付けられているパーソナリティのファイルはインストールされません。

  • トライアルから Pro SKU または Starter SKU にアップグレードする前に、HKEY_CURRENT_USER\Software\Embarcadero\9.0 にあるすべてのレジストリ エントリを削除する必要があります。

  • C++ Boost ライブラリは、インストール処理中のエスカレーション要求を受け入れなかった場合、Vista または Windows 7 にはインストールされません。インストールが完了した時点で、[プログラムの追加と削除]には、[Embarcadero RAD Studio XE2]、[Boost Libraries for C++Builder XE2](C++Builder がインストールされている場合)の各項目が表示されるはずです。いずれかが表示されていない場合には、コマンドライン ウィンドウを開き、インストール ファイルのあるディレクトリに移動して、以下を実行してください。
    boost_setup.exe

  • AQtime をインストールすると、次のエラー メッセージが表示され停止することがあります。MS Help 2.x run-time files are not installed on this PC. Installation/registration of Help files cannot proceed.(MS Help 2.x ランタイム ファイルがこの PC にインストールされていません。ヘルプ ファイルのインストール/登録を続行できません。)この時点で、AQTime 製品はインストールされていますが、AQTime のオンライン ヘルプはインストールされていません。AQTime のオンライン ヘルプをインストールする手順は以下のとおりです。

    1. RAD Studio 製品のインストールを完了します。
    2. 製品のヘルプをインストールします。ここで必要なランタイム ファイル(dexplore.exe を含む)がインストールされます。
    3. AQTime をアンインストールします。
    4. 登録ユーザー向けページ http://cc.embarcadero.com/reg/rad_studio から AQTime インストーラをダウンロードします。
    5. AQTime を再インストールします。

    製品のアンインストール

管理者権限を持つ、最初に製品をインストールしたユーザーが、製品のアンインストールを行うことができます。

  1. [Windows コントロール パネル]を開きます。
  2. [プログラムの追加と削除]または[プログラムのアンインストール]を選択します。
  3. 製品名を選択します。
  4. [削除]をクリックします。

    ネットワーク ライセンスを使用している場合のアンインストール

アンインストール後に、管理者以外のユーザーはそれぞれ、ユーザー固有のデータを以下の手順で Windows レジストリから削除する必要があります。

  1. ユーザー アカウントにログインします。
  2. レジストリのバックアップを作成します。
  3. Regedit などのレジストリ編集ツールを起動します。
  4. 次のレジストリ キーを削除します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Embarcadero\BDS\9.0

警告: レジストリの編集はご自身の責任において行ってください。このドキュメントや他の製品ドキュメントでは、Windows レジストリの編集方法を説明しています。できる限り Microsoft の Regedit ツールを使用して編集することをお勧めします。どの編集ツールを使用する場合でも、変更の前にレジストリのバックアップを作成してください。また、使用する編集ツールの使い方とレジストリの編集手順を完全に理解しておく必要があります。レジストリは、オペレーティング システムにとって重要なコンポーネントです。編集に誤りがあると、コンピュータが機能しなくなる可能性があります。

    構成ファイルの削除

アンインストールの後、ユーザー固有のデータ(デフォルトのプロジェクト設定など)が、構成ファイルに残っていることがあります。これらのフォルダは手動で削除する必要があります。

  • Documents and Settings\<ユーザー名> または All Users\Application Data\Embarcadero\BDS\9.0
  • Documents and Settings\<ユーザー名> または All Users\Shared Documents\Embarcadero\BDS\9.0

    サードパーティ製品のアンインストール

製品インストーラでは、サードパーティ製品のインストールは行っても、そのほとんどのアンインストールは行いません。Windows の[プログラムの追加と削除]または[プログラムのアンインストール]を使って、個々にアンインストールすることができます。

Boost ライブラリをインストールした場合は、製品をアンインストールするように選択したとき、同時にアンインストールされます。

    インストール時に問題が発生した場合

インストール中に問題が発生した場合は、Web サイト http://support.embarcadero.com/jp まで問題の情報をお知らせください。





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