C++Builder 2009 ファーストガイド 第二回 「C++Builder2009の起動と終了」

By: Chikako Yonezawa

Abstract: C++Builder 2009の起動と終了。サンプルプログラムのフォルダなどについて説明します。

このファーストガイドは、これから C++Builder 2009を使い始める初心者の方を対象に 10回に分けて基本的事項を説明していきます。

第二回は C++Builder 2009の起動・終了とインストールされているツール等について説明します。

    1. C++Builder 2009 の起動

C++Builder 2009 の起動は、Windowsのスタートメニューから [プログラム | CodeGear RAD Studio 2009 | C++Builder 2009]を選択します。

C++Builder 2009は、RAD Studio 2009を構成する製品の1つなので、メニュー名が RAD Studio 2009となっています。( インストールの際にスタートメニュー名を変更している場合、上記の CodeGear RAD Studio 2009 の部分が変更した名称に入れ替わります。 )

インストール後、はじめて起動した際や、使用許諾が完了していない場合は、「Embarcadero製品登録」ウィザードが表示されます。こちらにつきましては、第一回の「使用許諾について」の項をご覧下さい。

使用許諾が完了している場合は、「Embarcadero製品登録」のウィザードは表示されず、そのまま C++Builder 2009が起動します。

C++Builder 2009が起動すると IDEの画面が表示されます。

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Run01

    2. C++Builder 2009 の終了

C++Builder 2009の終了は、IDEのメニューの [ファイル | 終了]を選択します。

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Run14

または、「IDE画面の右上の×部分をクリック」するか、「Altキーを押しながら F4キーを押す」のいずれかの操作でも同様に終了します。

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Run12

終了時、保存されていないプログラム等が存在する場合は、それを保存するかどうかのダイアログが表示されます。

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Run13

保存する場合は、[はい]のボタンをクリックして、保存先を指定します。[いいえ]を選択すると、保存せずに終了します。

終了時、変更された後、保存されていないファイルがなければ、このダイアログは表示されず、そのまま終了します。

    3. サンプルプログラムのフォルダ

C++Builder 2009には、アプリケーションのサンプルプロジェクト、サンプルコードが付属しています。

これらは、インストールの際、「デモのインストール先」を変更していなければ、

C:\Documents and Settings\All Users\Documents\RAD Studio\6.0\Demos

( Vistaの場合は C:\Users\Public\Document\RAD Studio\6.0\Demos )

フォルダに格納されています。

    4. スタートメニューについて

Windowsのスタートメニューに登録されているメニューの項目

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Run02

について簡単に説明します。

    4.1 C++Builder 2009

こちらを選択した場合、C++Builder 2009が起動します。

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Run01

    4.2 Demos

こちらを選択するとエクスプローラが起動し、デモがインストールされたフォルダを表示します。

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Run16

    4.3 RAD Studio Command Prompt

コマンドプロンプトが起動します。その際、デレクトリの位置は、C++Builderをインストールしたフォルダ内の \binに位置づけられます。

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Run11

    4.4 RAD Studio ドキュメント

C++Builder 2009のヘルプドキュメントをインストールしている場合は、Microsoft Document Explorerが起動し、ヘルプドキュメントを表示します。

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Run15

    4.5 RAD Studio の変更、修正、アンインストール

機能を選択してインストールして後から機能を追加する場合や、何らかの障害によりインストールの設定を変えずに修復インストールをする場合や、製品をアンインストールする場合などのメンテナンス作業を行なう場合に選択します。

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Run20

    4.6 XML マッパー

XMLマッパーは、XMLドキュメントとクライアントデータセットが使うデータパケットの間のマッピングを定義できるツールです。

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Run08

    4.7 アップデートの確認

使用している PCがインターネットに接続しているのであれば、このメニューから製品のアップデートの有無を確認し、適用することができます。

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Run19

    5. IDEから起動可能なツールについて

C++Builder 2009 の IDE画面の[ツール]メニュー内から、インストールされているツール

  • パターンオーガナイザ
  • Webアプリケーションデバッガ
  • QualityCentral
  • XMLマッパー
  • Rave Reports Designer

を起動することができます。

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Run04

    5.1 パターン オーガナイザ

パターン オーガナイザは、ソフトウェア開発者に再利用機能を提供します。デザインを一から行なうのではなく既に用意されている定義済みのパターンを使用することができます。

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Run17

    5.2 Webアプリケーションデバッガ

Webアプリケーションデバッガは、HTTPリクエスト、レスポンス等を簡単に監視するツールです。

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Run18

    5.3 QualityCentral

QualityCentralは、エンバカデロ・テクノロジーズに直接バグレポートや、新機能提案を行なうためのツールです。

このツールの使い方など、詳しくは「QualityCentralでのバグレポートのコツ」をご覧下さい。

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Run07

    5.4 XMLマッパー

XMLマッパーは、XMLドキュメントとクライアントデータセットが使うデータパケットの間のマッピングを定義できるツールです。

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Run08

    5.5 Rave Reports Designer

RaveReportsは、コンポーネントベースで視覚的にレポート(帳票)を作成することができるレポート(帳票)設計ツールです。

(インストール時に選択されてインストールされている必要があります)

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Run09

    あとがき

第二回は、C++Builder 2009の起動と終了、インストールされているツール類などについて記載いたしました。今回紹介したツールの他にもコマンドラインツールなどありますが、それはまた別の機会に紹介したいと思います。

第三回は「総合開発環境(IDE)の説明」。C++Builder 2009を起動すると、まず IDE画面が表示されます。IDEのメニューや IDE上に配置されている画面等について説明する予定です。

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