C++Builder 2007の追加インストール

By: Chikako Yonezawa

Abstract: すでに Delphi 2007 for Win32 がインストールされている環境に C++Builder 2007 を追加インストールする手順について説明します。

C++Builder 2007をインストールするため、Delphi 2007 for Win32に別のプロダクトキーを与えて、インストールを行う方法について、インストーラーの画面を使用して説明を行います。

C++Builder 2007のリリースの一環として、Delphi 2007 for Win32のメジャーアップデートが行われました。

このアップデートでは多数のファイルが修正され、それにより、C++Builderのインストールを行う際に、Delphi 2007の再インストールが必要となるように変更されました。

そのため、この作業は、高速なシステム環境で約30分、遅いシステム環境ですと数時間かかります。

ウィルス対策ソフトが、インストールを遅延させる可能性があります。もし、インターネットを使用してのダウンロードインストールを希望する場合は、ファイアウォールに対し、インストーラーがインターネットにアクセスする許可の設定を行う必要があります。

作業を始める前に、プロダクトの使用許諾を行うためのシリアル番号を用意してください。

それは、電子メールによって送られてくるか、製品に同梱されています。

Delphi 2007が起動している場合は、インストールを行う前に終了してください。

    C++Builder 2007 インストール

    インストールの開始

C++Builder 2007 DVDのインストールランチャー、または、Eデリバリー(オンラインによる製品の供給形態)によって入手した Setup.exeを実行して、インストーラーを起動してください。すでに Delphi 2007 がインストールされている場合、以下のダイアログが表示されます。

「変更」がデフォルトで選択されています。

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新しいシリアル番号を入力するために、以下の画面のように「アップグレード」を選択し、[次へ]をクリックします。

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    シリアル番号の入力

これにより、シリアル番号を入力する画面に移動します。

ユーザー名と会社名は、登録済みのプロダクトより予め入力されています。

シリアル番号を入力し、[次へ]をクリックしてください。

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    パーソナリティの選択

重要: C++Builder 2007 は Delphi 2007 のメジャーアップデートを含んでいるため、どのパーソナリティをインストールするかを尋ねられます。

Delphi 2007がすでにインストールされていることを示すため、デフォルトで示されるように、CodeGear Delphi for Microsoft Win32のチェックをつけておく必要があります。

もし、どちらかのプロダクトのチェックをはずした場合、インストール済みのチェックをはずしたプロダクトは、アンインストールされます。

[次へ]をクリックして、次の画面に進んでください。

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    インストールする機能の選択

次のダイアログで、インストールされる機能を選択することが可能です。

多くの機能が Delphi と C++Builder の双方に当てはまります。

インストールする機能を選択が終了したならば、[次へ]をクリックしてください。

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    ファイルの関連付け

インストーラーの次のセクションでは、ファイルの関連付けの選択を行います。

[次へ]をクリックし、次の画面に進みます。

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    一時ファイルの保管場所の指定

Delphi 2007 のリリース以降のインストーラーの改良点のひとつとして、インターネット経由でダウンロードされるファイルを、ユーザーがどこに保管するかを選択することが可能になりました。

これは、ユーザーが C:\ドライブ以外の場所に、容量の大きなファイルセットを保管するのに役立ちます。

インターネット経由のインストールでは、インストーラーは一時ファイルを保存するためのディレクトリを指定するダイアログを表示します。

ファイルを保管するためには、少なくも 2GBの空き容量を用意する必要があります。

なお、正確な容量についてはインストールされる製品により変わります。

また、ここで指定するディレクトリは、書き込み可能でなければなりません。

[次へ]をクリックし、次の画面に進みます。

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    キャッシュされたファイルを削除するかどうかの選択

C++Builder 2007 のインストーラー(Delphi 2007 Update 1と共有されています)の新しい機能のひとつとして、ハードディスクの空き容量の確保のために、インストールされた後、キャッシュされたインストールファイルを削除する機能があります。

これは、修復インストールや将来のアップデートの際に DVDメディアを必要とすることになるため、推奨されていません。

インターネット経由でメディアをダウンロードするユーザーのために、我々は、これらのファイルを保持しておくことを強くお勧めします。

[次へ]をクリックし、次の画面に進みます。

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    インストールの開始

インストーラーは、前の画面に戻って、インストールに関する設定を確認するかどうかの画面を表示します。

[次へ]をクリックしますと、インストールが開始されます。

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インストーラーは、以下の3つの段階を踏んでインストールを行います:

  1. DVD、または、インストールされたキャッシュ内に、必要となる Webメディアブロックが存在するかを確認します。または、インターネット経由でそれらのファイルのダウンロードを試みます。
  2. インストール済みの Delphi 2007、および(または) C++Builder 2007 をアンインストールします。
  3. 更新されたファイルから Delphi 2007、および(または) C++Builder 2007 をインストールします。

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    インストールの終了

インストールが終了した際、以下の選択を行う画面が表示されます。

  • Rave Reports をインストールする
  • RAD Studioを実行するときにアップデートの確認を自動的に行います
  • 今すぐ RAD Studio を実行

IDEが起動のたびに更新があるかどうかを確認するように、アップデートの確認のチェックをつけることをお勧めします。

このチェックをつけるのを望まない場合は、スタートメニューから [スタート | プログラム | CodeGear RAD Studio | アップデートの確認]を使って、アップデートの有無を確認するようにしてください。もし、Delphi 2007 の一部として Raveをインストールし、この画面で Raveを再インストールしなかった場合、プロジェクトをコンパイルする際、検索パスが Raveの参照を含まなくなり、いくつかのエラーが発生するため、Rave Reportsをインストールすることをお勧めします。

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    使用許諾の実施

Raveをインストールした後、IDEが起動します。その際、シリアル番号を使用し、使用許諾を行うための画面が表示されます。

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インストールの際に入力したプロダクトのシリアル番号とインストールされたプロダクト名が参照されて表示されます、

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敏速に使用許諾を完了したい場合はダイレクトを選択してください。

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「既存の CodeGear Developer Networkのアカウントがあります」が、デフォルトで選択されてます。

あなたは、この画面、または、以下のリンクの CodeGear Developer Neworkのメンバーシップサービスから直接新しいアカウントを作成することが可能です:

https://members.codegear.com/newuser.aspx?returnurl=http://dn.codegear.com/

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かつて CodeGear Developer Networkにログインしたことがある(アカウントを持っている)のであれば、アカウントの情報を入力して、使用許諾の作業を進めます。

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必要ならばプロキシ情報を入力してください。デフォルトはプロキシの設定が不要となっています。

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CodeGear製品登録ウィザードは、追加したプロダクトのシリアル番号の使用許諾を行います。(CodeGear Developer Network のメンバーサービスにアクセスし、”My Registerd Products” を選択することで、あなたが使用許諾を行ったすべての製品の一覧を表示させることが可能です)

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    トラブルシューティング

  • IDEは、初回の起動の際にレジストリの情報を更新します。そのため、インストールの後の最初の起動の時のみ、C++Builder 2007 を起動させたのにもかかわらず、IDEのキャプションに “CodeGear Delphi for Microsoft Windows”が表示されます。IDEの次回起動時からは、正しく “CodeGear RAD Studio”と表示するようになります。
  • Rave Reportsの参照、またはそれを含むプロジェクトのパス情報を更新するために、Rave の最新バージョンを再インストールしてください。Raveのインストーラーは 登録済みユーザーのダウンロードサイト http://www.codegear.com/downloads/regusers/cppbuilder 、または DVD内にあります。
  • テストの際、OSの起動直後など、まれに、インストールする言語の選択の後に、インストーラーがフリーズすることがありました。Windowsのタスクマネージャーを使用して Setup.exeプロセスを終了し、Windowsの再起動を行うことで、再度インストールを実行することができます。これはネットワーク共有の古いシステム上でのみ、まれに発生しました。(QAマネージャーより – もし、この現象が発生した場合は、直接 cpattinson@codegear.com 宛に英語でメールを送ってください。)
  • 正規のライセンスの C++Builder2007、あるいは Delphi 2007がインストールされる際、既にインストールされている C++Builder 2007 あるいは Delphi 2007 のトライアル版はアンインストールされます。正規のライセンスのプロダクト(Enterprise、または Professional)の版と、トライアル版は、同一マシンに共存できません。
  • このドキュメントは、インストールを行う際の補助として読まれることを意図して書かれています。公式な FAQの最新のものは、CodeGear Developer Network上に公開されます。

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